January 11, 2025

NY地下鉄内が、壮絶バトル戦場に!!!

ニューヨーク木曜日の体感気温がマイナス15度。相変わらず極寒の気温が続いている。5番街に美しいブルースカイが広がったのだが、太陽☀️が遠く感じられた。

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はっきり言って寒すぎて、歩くのさえ厳しすぎる状況↓。太陽光は眩しいのに、なぜ気温は上がらないのだろう。

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5番街を歩く人も本当に、まばらだった。今からこれだったら最低の気温を更新する2月になったら、一体どうなることだろう。春はまだまだ遠い。

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夜になり、帰宅の途につくと、季節はずれ(?)で神通力の落ちたサンタ🎅が行き倒れになっていた。トナカイのソリに置いてきぼりにされたのだろうか。体感気温マイナス15度の中、この状態では、完全に翌朝までには凍死していることだろう。思わず、911に電話してあげようかと思ってしまった😆。

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心と体を温めるために、タンゴのダンスパーティーに行った後、日本食レストランで、明太子茶漬けを食べた。お腹が空いていなかったので、このくらいがちょうどいい。体も凄く暖かくなった。

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さて、先日もお伝えした通り、ニューヨークの地下鉄が非常にやばい状態になっている。ホームレスの女性が地下鉄車内で寝ていたところ、グアテマラから来た違法移民に気をつけられ、焼死した事件が記憶に新しいが、この日、明らかになった事件も、壮絶だった。下はニューヨークポストの報道↓。
69歳のホームレスの男性が、地下鉄内で4人組の男たちに襲われ、ボコボコに殴られた上、所持品を奪われたのだが、ナイフで返り討ちにし、一人を刺して殺害してしまったのだ。しかし、彼は、正当防衛で無罪放免となったのであった。
ニューヨークの地下鉄はもはや、「やるかやられるか」、という状況になってしまっているのだ。


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そういう状況の中この日、ニューヨークのアダムス市長は、6億5000万ドル(約1000億円)を使い、ニューヨークのホームレスの人たちを救済する計画を発表したのだ。


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ヤバイデン政権になって以降、国境大開放政策を遂行し、最低でも1200万人以上が、違法移民として不法入国したのだが、ニューヨーク市では、違法移民が高級ホテルに収容され、生活資金としてプリペイドカードが与えられて、厚くもてなされてれてきた一方、アメリカ人の生活困窮者は、ホームレスになって多くが路上生活者になってしまったのだ。ここ4年間で、ニューヨーク市のホームレスの数は、肌感覚で言っても2、3倍に増えている。


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まして、この寒い中、外で寝ることは、死を意味するだけに、必然的に地下鉄内が寝る場所に変わり、そこでの犯罪が多発しているわけである。地下鉄が、戦場に変わったのは、そういう理由が根本にあるのだ。

1月20日からトランプ大魔王が大統領に就任し渡して、ニューヨークのこの状況を一気に改善してくれる…そう期待して止まないのである。



以上、ニューヨークから実況生中継でお伝えしました。
 
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tangoprince at 00:39│Comments(0) アメリカ | ニューヨーク

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