June 07, 2025
日本のニュースの闇、ここまでやる!?

NYは今日も最高気温が30度超え。暑い。湿気も相当あり、もはや真夏日である。パークにも燦々と太陽の光が降り注ぎ、日向に居続ければ、チキンの丸焼けになってしまうような感じである😅。

ところが、そんな中で、芝刈りのトラクターで草刈りをしている姿を見かけた。春になったとばかりを思っていたのだが、もうすでに強い太陽光のおかげで、草がすくすくと育ちすぎ、草刈りをしないといけない状況になっているのである。時の流れは早すぎる。

さて、そんな金曜日のアメリカの株式相場であるが、これを書いている時点でダウ平均が500ドル近くの上昇。ベンチマークのS&P 500指数はなんと大台の6000ポイントを超えた。これはとにもかくにもこの日発表された、アメリカの5月の雇用統計の内容が非常に良かったためである。
非農業部門の雇用者数は13万9000人増になり、市場予想の12万5,000人を大きく上回った。これは非常に強いアメリカの経済状況を表しているわけだ。
労働賃金も、1年前から3.9%の上昇になった。消費者物価指数を見てもインフレが落ち着いている上に、賃金も上昇と言うことになれば、アメリカの家計も非常に助かっていると言うことになるわけだ。株式相場もそれに応じて大きくこの日は上昇したのである。

ところが、この同じ時刻、日本の報道を見て驚いた↑。これは読売新聞のオンラインのニュースだが、この雇用統計について、「雇用や景気の先行きへの不確実性が高まっている」という文章をメインにしてるではないか!!! もしそれが本当とすれば、この日の株式相場は急落になっているはずである。
なのに、アメリカ株式相場は急上昇しているのである。これは一体どういうことなのか。
上を見てもらえばわかるが、アメリカのCNBCでさえ、「Strong Job report」と書いているのである。言っておくが、CNBCはバリバリの民主党支持なのである。それでもこうして「強い労働市場」と記述してるのである。
一体読売新聞は何を考えているのだ。日本の国民に対してフェイクニュースをばらまいて、世論を誘導していると言われても、文句が言えないレベルだ。このニュースを見て、アメリカの株式相場の投資を誤る人も出てきて、実質的に金銭的損害を与えることにもなりかねない。

だからこそ、日本のメディアは本当に信じることができないと言うのだ。皆さんもしっかり気をつけて、真実、元の情報ソースにあたることを心がけていただきたい。
以上、ニューヨークから実況生中継でお伝えしました。
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